プロ野球福岡ソフトバンクホークス川崎宗則内野手(36)が現役を引退すると、各メディアで2018年3月26日、一斉に報じられた。

ソフトバンクで長年プレーし、「ムネリン」という愛称でファンから応援されていただけに、報道後、ツイッターではファンや福岡県民からは嘆き悲しむ声が相次いでいる。

メジャーに移籍したのち、古巣にカムバック


引退報道があったムネリン(公式サイトより)

川崎内野手は鹿児島県姶良市出身。鹿児島工高(鹿児島市)から、1999年のドラフト会議でソフトバンクの前身球団である福岡ダイエーホークスに4位で指名される。入団3年目の2003年に133試合に出場し、打率2割9分4厘をマークするなど、活躍ぶりを発揮するようになり、以降11年までまさに「球団の顔」としてプレーを続けてきた。

12年にはメジャーリーグに移籍し、シアトル・マリナーズに入団。以降、トロント・ブルージェイズ、シカゴ・カブスと3球団にわたりメジャーでプレーしたのち、17年にふたたび古巣・ソフトバンクのユニフォームに袖を通したが、17年シーズンは42試合に出場し、打率2割4分1厘と成績が低迷していた。

ツイッターでは、

などと悲哀の声が多くあがっている。

なお、本人の公式サイトやブログ、ホークス公式サイトなどでは引退について26日14時現在では発表されていない。