トーレス、来冬プレミア復帰?

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▽アトレティコ・マドリーに所属する元スペイン代表FWフェルナンド・トーレス(33)にプレミアリーグ復帰の可能性が浮上した。イギリス『ミラー』が報じた。

▽アトレティコ・マドリー下部組織出身のトーレスは、リバプール、チェルシー、ミランを経て、2015年冬に復帰。アトレティコ・マドリーのサポーターから“エル・ニーニョ”との愛称で長らく親しまれてきた。だが、今シーズンのここまで出場機会に恵まれておらず、来冬のアトレティコ・マドリー退団を決意したとの報道が取り沙汰されている。

▽そのトーレスにはアメリカや中国行きの選択肢もあるようだが、もう一度プレミアリーグでプレーしたい気持ちがある様子。そのため、選手の代理人は来年1月のレンタル移籍を目指して、リバプール時代の恩師が率いるラファエル・ベニテス監督のニューカッスルと、マウリシオ・ペジェグリーノ監督のサウサンプトンに売り込みをかけたという。

▽なお、アトレティコ・マドリー側はレンタル移籍を容認する前に、他クラブからのオファーを吟味する姿勢。レンタルを希望するクラブは、アトレティコ・マドリーで受け取っている年俸220万ポンド(約3億2000万円)の一部支払い義務が生じてくるとのことだ。