インテル加入内定のベシノ、あのレジェンドからお祝いが!

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イタリア・セリエAのインテルは1日、「フィオレンティーナのウルグアイ代表MFマティアス・ベシノが到着した」と発表した。

まだ正式に契約が結ばれたわけではないようだが、既に加入は決定したと言える状況にある。移籍金はおよそ2400万ユーロ(およそ31.2億円)になったとのこと。

加入間近の彼はクラブオフィシャルのインタビューで以下のように答え、ナシオナル・モンテビデオ時代のチームメイトでもあったアルバロ・レコバから連絡をもらったことも明らかにした。

マティアス・ベシノ

(マティアス・ベシノ、ミラノでの最初の日は興奮しましたか?)

「加入できたことがとても嬉しかったし、これは僕にとって大きなチャレンジだ。

明日チームと共に練習を始める予定だ」

(君は若い頃からセリエAでの経験をたくさん積んできているね。このチャンスは正しいタイミングでやってきたと思う?)

「そうだね。ぼくはイタリアで何年もプレーしてきた。良い年齢になってきたし、正しい経験も持っているよ。

ここでの時間を楽しめることを信じているよ」
マティアス・ベシノ

(今夏ボルハ・バレロもフィオレンティーナから来ました。彼のことはよく知っていると思いますが…)

「トッププレーヤーであると同時に、彼はとても愛すべき男だ。ここでも間違いなくうまくやっていけると思うね。なぜなら素晴らしい能力を持っているからだ」

(かつてインテルにはアルバロ・レコバがいましたね。君とはナシオナルで共にプレーした)

「彼は明らかに近年のウルグアイで最高の選手だ。彼と共にプレー出来たこと、タイトルを獲れたことはとても幸運だった。そして、彼は移籍が決まってから最初に電話をかけてくれた人の一人だ。

彼には感謝したいよ。なぜなら、ウルグアイで随分助けてもらったからね」

(レコバのようなデビューを期待しても良いですか?)

「そうなればいいけどね!悪くならないことを祈るよ。何かをやれればいいと思う。それは重要なことだからね。

(影響を受けたインテルのレジェンドはいますか?)

「サネッティは僕の世代の子どもたちは皆アイドルにしていたと思うね。南米の選手であると同時に、彼らの進歩に目を奪われていた。

そして、彼はここで歴史を作った。ピッチの内外問わず、誰にとってもお手本だ。だから僕にとってはサネッティがそうだね」

(ファンにメッセージをくれますか?)

「インテルのファンに大きな挨拶を送るよ。ここに来られて嬉しい。このクラブのためになることをやれることを願う。近い内に会おう」