30日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)で、国際ジャーナリストのモーリー・ロバートソン氏が、日本の現状を憂いた。

番組では、蓮舫氏の民進党代表辞任、稲田朋美氏の防衛大臣辞任で連日揺れる日本政治を取り上げた。

混乱を続ける政治状況に対し、まずモーリー氏は率直に「ここに、実は日本の民主主義のちょっとした危機を覚えました」と指摘し、政治、テレビや新聞などの大手メディア、日本国民がいわば「お互いに循環するワイドショー化」の中にあると警鐘を鳴らした。

例えば、安倍晋三首相と学校法人「加計学園」理事長・加計孝太郎氏の交際などは、「潔癖化」が進んだ世論などが細かい問題を追及し続けた結果だと断言。日本政治の問題をめぐる議論が、「空転したグダグダ状態」になっているというのだ。

モーリー氏は、まずは3者が早急に「衆愚状態」を脱して、目前にある北朝鮮という「現実」と向き合うべきだと指摘する。その上で、「憲法9条が問題になるの? どうなの?」という議論を進めるべき状態に来ている、と持論を展開していた。

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