「日本マクドナルド創立45周年記念サイト」より。

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日本マクドナルドが創立45周年を迎え、その記念として10月5日に新商品「テキサスバーガー」を、10月12日に「ベーコンポテトパイ」を期間限定で発売するキャンペーンが開始。そんななか開設されたのが、「日本マクドナルド創立45周年記念サイト」だ。1971年の銀座1号店の出店から現在までの歴史を記した「日本マクドナルドの歩み」など興味深い内容で構成されている。

銀座1号店の店長がハンバーガーとの出会いを語る


同サイトには、45年前に銀座三越に開店した「銀座1号店」の店長・山迫毅さんのインタビューページが設けられている。それによると、山迫さんが初めてハンバーガーと出会ったのは中学生のころ。米軍の淵野辺キャンプで開催された卓球大会に、山ほどハンバーガーやコーラが用意されており、その猛烈なうまさに驚いたという。

その後、社会人となった山迫は見聞を広めようと海外遊学のために勤めていた自動車メーカーを退職、ロサンゼルスに渡り、マクドナルドと出会ったそうだ。2年ほどで帰国したが、やりたいことが見つからなかった折に新聞で「マクドナルドの店長候補募集」の求人広告を見つけ即応募したという経緯も。さらに研修中や、銀座1号店オープン当時のエピソードなど、ハンバーガーが「欧米文化の象徴」だった時代の様子が事細かに語られている。

マックフライポテトを縦につなげると…あれに届く!? マクドナルドのトリビア


さらにサイト内には「マクドナルドのトリビア」と題し、話のネタになりそうな豆知識も掲載されている。「1987年、マクドナルドは〇〇〇〇で新語・流行語大賞を受賞した」などクイズ形式になっており、問題をクリックすると「サンキューセット」と答えが出てくる形だ。

他にも「これまでに日本で販売されていたマックフライポテトを縦につなげると、『火星』まで届く長さになる」「『てりやきマックバーガー』は、海外で『サムライバーガー』『ショウグンバーガー』という名前で販売されていた」といったトリビアも。このトリビアは随時更新される予定のようだ。