サムイの素朴な雰囲気のビーチでのんびりと過ごそう  著者撮影

素朴なリゾートという表現が似合うサムイ島。タイで3番目に大きな島で内陸には椰子の木が多く繁り自然豊かな島。高層リゾートホテルは無いが、コテージタイプのラグジュアリーなリゾートからバックパッカー向けのバンガローまでアコモデーションの種類は豊富だ。

 
サムイへはバンコクからバンコク・エアウェイズで1時間足らず。ただ、料金が片道約5,000バーツとちょっと高いのが難点。予算を抑えたい旅行者にオススメなのが、鉄道やバスとフェリーのジョイントチケットだ。

USM-02寝台車は下段がおすすめ。予約は早めにしよう  著者撮影

今回はバンコクのファランポーン駅から鉄道を使ってサムイ島に旅した。出発当日の夕方、ファランポーン駅の切符売り場で「サムイ島まで行きたいのですが・・・」というと最寄りのスラータニーまでの切符と駅から船着き場までのバス、船着き場からサムイ島までの船の切符をくれた。急行列車2等寝台の上段で1,000バーツちょっと。バンコク。エアウェイズ直行便の約1/5の値段だ。2等座席や3等座席で頑張れるのなら料金はもっと安くなる。バンコクを19:30分に出発。約1時間ほどすると、乗務員さんが寝台のセットにやって来た。自分のベッドにもぐりこみ後は朝を待つだけだ。上段の場合、エアコンの吹き出し口に近いので長袖等の防寒対策は忘れずに。

翌朝の6:30頃、乗務員さんが「後30分ほどでスーラータニーです」と声を上げながら回っていた。タイ語と英語なのでタイ語がわからなくても心配は無用。7時過ぎ、列車はほぼ定刻にスラータニーに到着。列車はナコンシータマラート行きだが乗客のほとんどがスラータニーで降りた。駅の目の前にフェリー会社のオフィスがある。複数の会社があるのでチケットをよく確認しよう。

USM-03ドンサク埠頭に到着 著者撮影

スラータニーからフェリー乗り場のドンサク埠頭へは約1時間半。埠頭に着くとそのままフェリーに乗船。今回乗ったのは「ロンプラヤ社」のカタマラン式高速フェリーで乗り心地も良く約45分でサムイ島のナートン埠頭に到着。

USM-04ロンプラヤ社の高速フェリーは快適 著者撮影

埠頭からラマイ、チャウエンといったビーチにはソンテウ(乗り合いのトラック)があり、乗り合いの場合、1人60バーツ〜100バーツ程度。チャーターの場合は600バーツ〜。フェリーの中では島内どこでも送迎してくれるミニバン(150バーツ)のチケットも売っているのでそちらの方がオススメだ。

列車以外にもバスを使ってもサムイにアクセスすることも可能だ。バンコクの北バスターミナル(モーチット・マイ)や南バスターミナル(サーイ・タイ・マイ)からサムイ行きのバスのジョイントチケットが買える。バスの場合、バスの種類にもよるが寝台列車よりも安い。VIPタイプで約800バーツ程度。

USM-051泊約1000円のバンガロー。バジェット派には嬉しい 著者撮影

 
(text & photo : 中島貴義)

 

熱帯写真家フォトエッセイ「アジアの街角から」
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