NEWマルフォイ! - 画像は「Harry Potter and the Cursed Child」Instagramアカウントのスクリーンショット

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 シリーズ完結編「ハリー・ポッターと死の秘宝」での最後の戦いから19年後を描く舞台「Harry Potter and the Cursed Child」(ハリー・ポッターと呪われた子供)から、ドラコ・マルフォイとその息子スコーピウス・マルフォイの親子写真が初公開された。敵役ながらも絶大な人気を誇るマルフォイ家の新たな世代の登場に、Twitterでは「完璧!」「もう好きになっちゃった!」など興奮の声が上がる一方、「嫌!」「ドラコが中年になってもホットだと知れてうれしいけど、スコーピウスは何でそんなにみじめな顔をしているの??」と受け入れられないファンもいるようで賛否両論となっている。

 「死の秘宝」のエピローグでも描かれた、父親となって子供たちをホグワーツ魔法学校へ送り出すハリーのその後を追った同舞台。魔法省での仕事に忙殺されるハリーと、“伝説”の家族であるという重荷に苦しめられる次男アルバスの姿を描く。アルバスと、ロン&ハーマイオニーの娘であるローズ、そしてドラコの息子であるスコーピウスは同い年で、皆ホグワーツの1年生だ。

 連日メインキャストが役衣装をまとった写真が公開されてきたが、ラストに満を持しての登場となったのがマルフォイ親子だ。テレビドラマ「ブラウン神父」などのアレックス・プライスふんするドラコは、父ルシウスにならったのか髪を伸ばし、長いブロンドの髪をポニーテールに。スコーピウス(アンソニー・ボイル)も、一目でマルフォイ家とわかるブロンドヘアが目を引く。

 「ポニーテール最高!」「髪がいい」と髪型については好評だが、「これで11歳なの?」「ホグワーツは入学の年齢を変えたのか……?」など1年生であるはずのスコーピウスが大人っぽすぎるという意見も多い。

 5日後にはロンドンでプレビュー公演が行われる。ハリーとドラコが敵対したのと同様にアルバスとスコーピウスも反発し合うのか、それとも二人は親とは違った道を行くのか、彼らの関係にも注目だ。(編集部・市川遥)