デートやショッピング感覚で気軽にアートを楽しむ!「青参道 アートフェア2015」開催

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“芸術の秋”だからこそ、ふだんは難しそうと感じてしまうアートに触れてみたい…。そんな女子には大人っぽさとトレンドがミックスされたショップが点在する魅力的なエリア、“青参道”で開催されるイベントがおすすめ。

2015年10月15日(木)〜18日(日)の期間、青山通りと表参道の裏通りにある“青参道”を拠点に「AOSAANDO ART FAIR 2015(青参道アートフェア2015)」が開催される。この期間、「H.P.FRANCE(アッシュペーフランス)」や「agnes.b(アニエスベー) 青山店」など、約40店舗のウィンドウにアーティストたちの作品が飾られるとか。街を歩くだけでもアート鑑賞ができるなんて、面白そう! そこで、今年で9回目となるこのイベントについて、広報担当の小谷さんに聞いてきた。

「今年のテーマは、『LOVE & PEACE(ラブ アンド ピース)』。現代アーティストたちの、感性豊かな作品が揃います。このエリアの人気店も多数参加しているので、お買いものやお茶のついでにアート鑑賞を楽しんでください。また、お気に入りの作品があれば、購入いただくことも可能です。ショップのスタッフにお声掛けくださいね」(同)

イベント初日の15日(木)には29軒の店舗で、 18時から21時までレセプションパーティーが行われるそう。無料・予約不要で参加できて、その店舗で展示している作品のアーティストも登場するというから、アート女子は要チェックかも。
中でも注目なのは、モデル兼アーティストのniu(にゅう)。フェミニンで優しい空気が漂う作品『the calm blue hearts_with a bird』は、アクセサリーショップ「SERGE THORAVAL(セルジュ トラヴァル)」に展示されるそう。実際に絵を見て、この作品の中の「LOVE & PEACE」を感じ取ってみて。

ほかにも、アーティストのCDジャケットをはじめ多岐にわたるジャンルで活躍する牧かほり氏ほか、20代〜40代のさまざまなスタイルで活躍する注目の女性アーティストが登場するそう。


鉄やモーターなどの素材で”芸術”そのものを表現する現代美術家、タムラサトル氏の作品も必見。彼の作品は、1960〜70年代に生まれた電力や風力で動く「キネティックアート」の流れをくむものなのだとか。今回、彼が出展するのはアートフェアのメインビジュアルにもなっていて、作品名でもある「LOVE & PEACE」の文字を描くチェーンが回り続ける仕掛け。革専門店「GANZO(ガンゾ) 本店」で展示される予定だから、彼とのデートで立ち寄るのもいいかも。

まとめて複数アーティストの作品を見たい人は、小原流会館の地下1階にあるギャラリーショップ「LYAN ARTS’ COLLECTION(利菴アーツコレクション)」へ。こちらでは、9名のアーティストが出展するグループ展「りあんと勝手な仲間たち」を開催していて、ペインティングや陶器、花器、茶器といった作品を見ることができる。

「17日と18日は、12時から17時まで段ボールで作った2畳の茶室『らぶあん』で、お茶会も開催します。参加費300円とお手頃な価格で、お茶を楽しんでいただけます」(同)

隣接する「hpgrp GALLERY TOKYO」でイベントMAPが入手できるほか、アートのことやイベントのことを教えてもらえるので、アートを堪能したい女子はまずこちらに足を運ぶのがおすすめ。


「Cafe MADU(カフェ マディ)」や「GRANNY SMITH APPLE PIE & COFFEE(グラニースミス アップルパイ アンド コーヒー)青山店」などの人気カフェも参加し、イベントの限定メニュ−を用意しているとか。また、国連大学広場で開催されている「青山ファームマーケット」で人気のキッチンカー 、「MELT(メルト)」も期間中、メキシカンタコス「EL PASTOR(エル パストール)」(500円)を提供する予定だとか。

「MELTとともに、新キッチンカー『+84(プラス・エイティフォー)』も登場します。こちらではベトナムサンドイッチ『自家製田舎風パテ&ハムのバインミー』(800円予定)とアイスまたはホットの『ベトナムコーヒー』(400円)、マスカットサイダーとゆずサイダー(各400円)をご用意しています。オープン日の15日には福岡県出身の女性アーティスト、岩永亜沙子がライブペイントをするパフォーマンスも、16〜20時(土日は12〜17時)の間に開催するので、お運びください」(同)

人気ショップのウィンドウにアートがあふれるこの期間、いつもの街が違う風景に見えそう。彼やアート好きの女友達を誘って出かけよう。