毎年黒い食材を使ったインパクト大な「黒バーガー」を提供しているバーガーキングは、2015年8月21日から竹炭で漆黒に染め上げた「KUROバンズ」と「KUROチーズ」、オニオン・トマト・きのこを赤ワインで煮込んでイカ墨入りの「ブラックハッシュドソース」を使った「KURO SHOGUN(黒将軍)」「KURO TAISHO(黒大将)」を発売しています。黒い食材と揚げナスを組み合わせた「KURO SHOGUN(黒将軍)」とハッシュブラウンを挟んだ「KURO TAISHO(黒大将)」が一体どれほどのポテンシャルを秘めているのか、実際に2つの暗黒バーガーを食べてきました。

キャンペーン|BURGER KING:バーガーキング

https://www.burgerkingjapan.co.jp/campaign/cp145.html

バーガーキングに到着。



店内ではデカデカと「黒将」と書かれたポスターが立っていました。



「KURO SHOGUN(黒将軍)」「KURO TAISHO(黒大将)」を注文。コカコーラのコンボかポテトセットにするとくじ引きがひけるとのことなので、コンボを注文してくじ引きに挑戦。



「ブロンズプライズ」として、次回注文時に「アボカド(3ピース)」「トマト(1スライス)」「レタス」「オニオン」「ピクルス(3ピース)」のいずれか1つをトッピングできる無料券が当たりました。他には「シルバープライズ」で「ハンバーガーパティ」「フィッシュパティ」のどちらかのトッピング無料券、「ゴールドプライズ」で「バーガーキング×コカコーラ ダブルネームトートバッグ」、または「バーガーキングお食事50%OFF券」がもらえるとのこと。



注文から5分足らずで「KURO SHOGUN(黒将軍)」「KURO TAISHO(黒大将)」が到着。



コーラは自動的にLサイズになるので少しお得。



「KURO SHOGUN(黒将軍)」はこんな感じで、異様なほど真っ黒なハンバーガー



iPhone 5sと比較するとこれくらい。ワッパーと同じサイズです。



竹炭を練り込んだKUROバンズを持ち上げてみると、中には113gのパティ・竹炭を配合したKUROチーズ、揚げナス、オニオン・トマト・きのこを赤ワインで煮込んでイカ墨でコクを出したブラックハッシュドソースが入っています。ソースにはクラッシュガーリックが振りかけられていますが、ちょっと少ない気がしました。



さっそく食べてみます。黒色の食べ物は一般的にあまり食欲のわく色合いではありませんが、見た目とは裏腹にトマトソースっぽい良い香りが漂っています。



意を決して食べてみると、真っ黒なソースは奥深いコクが感じられるトマトソースで、ガーリックの風味が感じられます。例えるならニンニクを効かせたトマトパスタのソースなので、じゅわっと肉厚の揚げナスとはとてもかなり良い組み合わせ。なめらかな酸味のソースはパティのジューシーさがしっかり感じられ、見た目とは裏腹にバランスのとれたハンバーガーとなっていました。



続いて「KURO TAISHO(黒大将)」。



中にはKUROバンズの上に一回り小さなジュニアサイズのパティ、KUROチーズ、ハッシュブラウン、ブラックハッシュドソースがかけられています。クラッシュガーリックがちりばめられているのは同じですが、明らかに大量にかかっていました。



「KURO SHOGUN(黒将軍)」はチーズの存在感が薄かったのですが、「KURO TAISHO(黒大将)」のKUROチーズはもはやメタリックな輝きを放っています。



食べてみると、同じソースが使われていながらも、受け止める具材がハッシュブラウンであるためか、ひと味違った印象。ソースは見た目と違って濃すぎないので、ハッシュブラウンのほくほく感がしっかり味わえる感じ。ガーリックトマトソースの酸味も感じられるため、さっぱり食べられるのにしっかりおなかを満たせる組み合わせでした。



なお、歯がお歯黒になるほどではありませんが、黒い食材が歯について目立つ可能性大なので、食後はトイレに行ってチェックすることをオススメします。「KURO SHOGUN(黒将軍)」は単品で690円、コンビで790円、セットで1020円。「KURO TAISHO(黒大将)」は単品で590円、コンビで690円、セットで920円となっており、価格は全て税込みです。