ミッツ・マングローブ

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12日放送の「5時に夢中!」(TOKYO MX系)で、女優の中尾ミエが、トランスジェンダーを扱った話題で、不穏な空気を作る一幕があった。

番組では、「夕刊ベスト8」コーナーで、日刊ゲンダイの「日本のメディアはLGBTに無関心」と題した記事を取り上げた。

LGBTとは、レズビアン(Lesbian)、ゲイ(Gay)、バイセクシュアル(Bisexual)、そして性同一性障害を含むトランスジェンダー(Transgender)の人々を総称する言葉である。

記事では、「トランスジェンダー」であると告白した米国の元オリンピック選手が、女性の姿で一般誌の表紙を飾ったという話題を取り上げた一方で、日本のメディアに対して、LGBTへの認識が薄く、メディアの組織そのものが「ダイバーシティー(多様性)とは無縁だ」と、痛烈に批判をしている。

スタジオでは、司会のふかわりょうが「(LGBTという言葉の浸透は)まあ、これからなんでしょうかねえ」と話すと、ミッツは「ふかわさん、“これから”じゃないです。“今”ですから」と指摘する。

さらにミッツは、「この番組、そんな人たち結構出てるわけじゃないですか」と続け、LGBTの問題を「これからのこと」と先送りしてしまう日本の風潮が、理解を遅らせる原因になっているのではないかと主張した。

これを聞いていた中尾は、「私はもう全然、討論するとか以前に、『良いんじゃない?』って思うんだけど」と、理解を示すかのような態度を見せる。

ところが中尾は、記事で取り上げられた元オリンピック選手には6人の子どもがいることから、「人間として1番大事な“子孫繁栄”も果たしてるわけだから」と話したのだ。

このコメントに、ミッツは「子孫繁栄、果たせないんですけど…」と、同性愛者らの問題を突き返すと、中尾は「果たしなさいよ!」と一喝。ミッツは言葉を失ったのか、「そっか」と折れ、コメントを控えた。

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