Doctors Me(ドクターズミー)- いざというときに知っておきたい!【救急車を呼ぶべき症状】について

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休日や夜間に突然病気の症状が出たり、ケガをしたりするととても焦りますよね。特に小さな子どもやお年寄りがいる家庭では、転倒したり、お腹が痛いと言われて様子がいつもと違ったりすると、「どうしよう……」と慌ててしまいがちです。

ここで救急車を呼ぶべきか、それとも車で連れていくべきか迷うことがありますよね。今回は、救急車を呼ぶべき症状やシチュエーションについて、専門家に聞いてみました。
重要なのは、患者が大人か、それとも15歳未満の子どもであるかどうかで変わってくるということです。

■ 救急車を呼ぶべき症状:成人の場合

・突然の激しい頭痛
・ふらつき、顔や身体の一部の動きにくさ
・ろれつが回らない
・視野が欠ける
・激しい胸痛
・呼吸困難
・激しい腹痛や吐下血
・意識障害
・痙攣
・広範囲の熱傷
・大量に出血する外傷

また、餅などを詰まらせたときにも、すぐに救急車を呼びましょう。

■ 救急車を呼ぶべき症状:15歳未満の子どもの場合

・強い頭痛
・痙攣
・頭をぶつけた後の出血や痙攣
・意識消失
・唇の色が紫色になり呼吸が弱い
・咳こみがひどかったり、ぜーぜーして息苦しい様子がある
・顔色が悪い
・下痢や嘔吐で水分がとれず、ボーっとしている
・強い腹痛や血便
・手足のツッパリといった症状

もちろん、異物の誤飲ややけど、虫に刺されて全身の発疹が出たり、強い食物アレルギーが疑われる場合も、すぐに救急車を呼びましょう。

子どもは身体も小さく抵抗力が弱いので、急変しやすいものです。特に3カ月未満の赤ちゃんの場合は、様子が変だなと思ったら救急車を呼びましょう。

■ 知っておくと便利な「#8000」!

救急車を呼ぶべきか自分で判断がつかないときは、子どものことであれば#8000に電話をかけると、自動的に各都道府県の小児医療救急電話相談につながります。症状を電話で伝えて、救急車を呼ぶ必要性の有無について直接アドバイスをもらいましょう。

大人の場合も、全国共通の番号ではありませんが、各都道府県に救急相談の電話番号があるので、日ごろからメモしておくと安心です。

■ 医師からのアドバイス

これからいよいよ行楽シーズンが始まります。できるだけ救急車を呼ぶような事態にならないよう、安全には十分留意してお出かけくださいね。もちろん、これら以外の症状の時も、緊急性が高いと判断したら迷わず救急車を呼ぶようにしましょう。