台湾の女性タレント、ネットいじめを苦に自殺 社会への影響大きく
![シンディー(左)の遺作となった出演映画「五月一日」=大路視聴提供](https://image.news.livedoor.com/newsimage/1/1/11d2a_1290_f007156f_ddcf829a-m.jpg)
シンディーはモデル業の傍ら、バラエティー番組などでも活躍しており、フェイスブックページのファン数は20万人を超える人気を誇っていた。
銘伝大学メディア学科副教授は、政府はインターネットいじめの被害者をサポートする半民間機関の設置をすべきだとし、早急な対策を訴えた。
シンディーの突然の訃報は芸能界にも衝撃を与えている。来月1日に公開されるシンディー出演映画の周格泰監督は、あまりの悲しみで言葉も話せないほどだと関係者により伝えられている。共演経験のあるタレントのマチルダ・タオ(陶晶瑩)は「自分に悪意を向ける人だけに気を取られて、自分を愛する人の存在を忘れないで」とその死を悼んだ。
(廖壬楷、鄭文淑、王靖怡、鄭景ブン/編集:名切千絵)