15日にドメネク監督の留任が決まったフランス代表。留任の決め手となったのは、W杯予選3戦目のルーマニア戦で2点のビハインドから引き分けに持ち込んだ戦いぶりに明るい兆しが見えたことと、代表メンバーがこぞって監督への支持を表明したためだと言われる。しかし続投が決まっても、ドメネク監督の選手起用に関する疑問がなくなったわけではない。最大の疑問は、フィリップ・メクセスをなぜ起用しないのかだ。1―3で完敗した