◆JERAセ・リーグ 巨人6―1中日(3日・前橋)左翼席に向かって一直線に伸びていく白球に目をやり、ヘルナンデスが確信に満ちた表情を浮かべる。割れんばかりの大歓声が打球の行方を告げると、雄たけびを上げた。「しっかりとボールを見てスイングすることができました。先制点になって良かった」。両チーム無得点の3回2死一、三塁、1ボール1ストライクから涌井の内角高め146キロ直球に反応。両腕をたたみなが