能登半島地震の発生から1日で半年を迎え、石川県庁では馳浩知事や職員が黙とうをささげた。地震による直接死と災害関連死を合わせた犠牲者は281人に上り、被災地では住民が鎮魂と一日も早い復興を祈った。馳知事は職員への訓示で「この非常事態はまだ解除されていない。無念のうちに亡くなった人の思いを受け止め、しっかり前を向いて頑張っていこう」と語った。今も焼失した家屋が残る輪島市の朝市の周辺には、住民の木