【ロンドン時事】7月4日の英総選挙は、与党保守党が大敗し、最大野党の労働党が14年ぶりに政権を握ることが確実視されている。選挙結果が日英関係に及ぼす影響などについて、英シンクタンク「国際戦略研究所(IISS)」のロバート・ウォード日本部長に聞いた。―現在の日英関係をどう見ているか。非常に良好で(1902年の条約による)日英同盟以来の親密な関係ではないか。英国の欧州連合(EU)離脱前は経済中心