(写真:sasaki106/PIXTA)台湾で10年ほど前から、近視について画期的、そして先進的な取り組みが国をあげて進められているのをご存じだろうか。小学生を対象に、学校で「1日2時間」程度、屋外活動することを義務づけているのだ。一度に2時間ではなく、休み時間になると外遊びをさせたり、スポーツをさせたりして、合計2時間外で過ごさせるというカリキュラムが組まれている。近視を発症する子どもが出始める6〜12歳くらいの時期