5月20日、今年1月の台湾総統選挙で勝利した頼清徳新総統の就任式が行われた。就任式には50以上の国と地域の代表団500人が参加し、日本からも30人あまりの国会議員が参加した。対中関係について、頼氏は蔡英文政権が掲げた現状維持路線を継承し、中華民国と中華人民共和国は互いに隷属しないと述べ、台湾は中国の一部だとする中国側の主張を改めて否定した。一方、台湾政策を担当する国務院台湾事務弁公室は21日、頼氏の主張は挑発