長浜バイオ大学と名古屋大学は10日、バイオものづくりの基盤微生物として有望なTol5株(Acinetobacter属細菌Tol5株)の遺伝子組み換えの効率を、約5.7万倍に高めることに成功したと発表した。【こちらも】10cm以上にもなる巨大単細胞生物ハネモ、全ゲノム解読に成功名大らバイオものづくりは化学物質の生産に微生物の力を借りる。そのため、CO2の排出量が少なくてすみ、「持続可能なものづくり」として、世界的に大きく注目