古いテレビドラマや推理小説などで、「●●を逮捕した」と被疑者が呼び捨てにされる場面に遭遇することがある。これは決して創作上のシーンではなく、1980年代まではごく一般的な報じられ方だったという。現在は「容疑者」として報じられるが、この慣習が変わったのは何故だったのか。そして今後も、「容疑者」呼称は用いられ続けるのだろうか。専修大学ジャーナリズム学科の山田健太教授に聞いた。(弁護士ドットコムニュース編集