もやもやを抱えた社畜OLが、唯一の楽しみであるランチタイムによく訪れるカレー屋さん。厳しい会社での自分の情けなさや勇気のなさが許せない彼女は、カレーのスパイスの力でもやもやを流し込むのです。今日もまた、この店でいつも頼む辛口チキンマサラカリーで元気を補充した矢先、彼女の背後で男性2人が喧嘩を始めました。いつも見ているだけは嫌だ…スパイスに力をもらった主人公は押し飛ばされた男性のヘッドフォンを拾ってあ