北朝鮮外務省のチョ・チョルス国際機構局長は23日、中東問題に関する国連安保理の決議案に米国が拒否権を行使したことを非難する談話を発表した。朝鮮中央通信が伝えた。国連安保理では、パレスチナ・ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスとイスラエルの戦闘が激化するなか、ガザ市民への人道支援を安全に実施するために戦闘の一時的な停止を求める決議案の採決が行われた。理事国15カ国のうち日本を含む12カ国が賛成したが、