今回は、x64系CPUのハンドアッセンブルをやってみる。x64はx86の64 bit版だが元になるx86の機械語は、命令の長さが可変長の16 bit CPU i8086で始まり、互換性を持ったまま32 bit化するまで拡張されたので、かなり面倒なパターンを持っていた。これをAMDが64 bit化したときプリフィックスを使って命令を拡張したため、さらに面倒なものになった。前回の記事で解説した"FFS"のような最初の1になるビットを探すには、“BSF”、“BSR”