擬音語(ザーザー、ごろごろ、どんどん、など)、擬態語(つるつる、さらっと、ぐちゃぐちゃ、など)を指すオノマトペ。慶應義塾大学環境情報学部教授(認知科学)の今井むつみさんと名古屋大学大学院人文学研究科准教授(言語学)の秋田喜美さんが、「なぜヒトだけが言語を持つか」というテーマの中で、言語の本質の鍵を握る一つであるオノマトペに関して研究すると、多くの面白い“法則”が見いだされた――。※本稿は、今井むつ