臨床心理学では「発達性トラウマ」という新しい見立てがなされるようになった。公認心理師のみきいちたろうさんは「子どもの頃に家庭などでストレスを受け続けると自己が喪失し、大人になってからもトラウマから過緊張や過剰適応などが起き、仕事に支障が出ることも多い。時にはそれが他人へのモラハラ、パワハラになってしまう場合もある」という――。写真=iStock.com/takasuu※写真はイメージです - 写真=iStock.com/takasu