北朝鮮北部の中国との国境地域、慈江道(チャガンド)の慈城(チャソン)郡に国境警備強化のため派遣された特殊部隊・暴風軍団(第11軍団)のある中隊で、実弾が込められた弾倉を紛失する事件が発生し、大問題になっていると現地のデイリーNK内部情報筋が伝えた。情報筋によれば「なくなったのは、空砲3発と実弾7発の計10発が入った弾倉1個と空の弾倉3個。軍団後方部から検閲組が急派され、中隊兵舎や訓練場、武器庫、兵士の生活全