北朝鮮外務省は6日、ナンシー・ペロシ米下院議長が訪韓したことを受けて報道局長談話を出し、「朝鮮半島と地域の情勢をいっそう激化させる」と非難した。朝鮮中央通信が伝えた。チョ・ヨンサム報道局長は談話で、ペロシ氏と韓国当局者が「北朝鮮の脅威」「強力で拡張された抑止力」に言及し、板門店(パンムンジョム)の共同警備区域を訪れたことは「現在の米行政府の対朝鮮敵視政策の視覚をありのまま現したことになる」と指摘。