北朝鮮は、今月から本格的な「田植え戦闘」の開始に伴い、一部穀倉地帯に1ヶ月分の食糧を配給した。深刻な食糧難の中でも、現場の士気を高め、農業生産量を確保する狙いがあるものと思われる。平安南道(ピョンアンナムド)のデイリーNK内部情報筋が伝えたところによると、配給が行われたのは道内の江西(カンソ)、平原(ピョンウォン)、黄海北道の谷山(コクサン)、新渓(シンゲ)、遂安(スアン)にまたがる平野地帯「ミルボ