2020年7月27日、神戸大学と山口県大島商船高等専門学校、国立天文台からなる研究チームが、木星の衛星ガニメデの表面に、直径約1万5600kmにもなる巨大クレーターを発見したと発表しました。直径5726kmのガニメデは、水星(直径約4900km)よりも大きな「太陽系最大の衛星」です。1979年・1980年に惑星探査機ボイジャー1号・2号による観測が行われ、正確なサイズが判明。1995年から2003年にかけて実施された木星探査機ガリレオによる接