政府・与党が今国会の最重要課題と位置づける「働き方改革関連法案」。 厚労省が法案の根拠として示してきた調査結果のデータに多くの間違いが見つかったこともあり、野党は反発を強めているが、依然、紛糾する森友・加計問題に隠れて、この法案の重要性は国民に深く理解されているようには見えない。 「労働者の権利」に敏感で、頻発するストにも慣れていると言われるフランス出身のジャーナリスト