【朝倉秀雄の永田町炎上】■優秀な秘書が行う口利きビジネスの実態およそ「悪事」を働かない国会議院などいない。それが筆者の17年間の政策秘書経験に基づく持論だ。案の定、甘利明経済再生担当相が1月28日、「政治とカネ」の問題で辞任に追い込まれた。衆院当選11回の大ベテランにして菅官房長官や麻生副総理兼財務省とともに安倍内閣の要であった甘利大臣を退任に追い込んだのは『週刊文春』のスクープだった。詳しくは同誌の