安倍晋三政権に最大のピンチが訪れた。TPP(環太平洋連携協定)交渉の責任者として存在感を発揮するなど、安倍政権の目玉閣僚の1人である甘利明経済再生担当相(66)に特大スキャンダルが直撃したのだ。発火点となったのは、1月21日発売の週刊文春だった。「記事は、千葉県白井市の建設会社S社の関係者が、甘利氏や甘利氏の事務所秘書らに賄賂を渡したことを実名で告発したのです。その総額は1200万円に及ぶというから驚きです」