sorae.jp
-
ISSロシア区画で冷却剤漏れ発生 ソユーズ宇宙船とプログレス補給船に続き1年ほどの間に3回目
ロシアの宇宙機関ロスコスモス(Roscosmos)とアメリカ航空宇宙局(NASA)は日本時間10月10日付で、国際宇宙ステーション(ISS)のロシア区画で冷却剤…
-
スペースX、スターリンク衛星「V2 Mini」の打ち上げ成功(Starlink Group 7-4)
スペースXは日本時間2023年10月9日に、「ファルコン9」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた第2世代スターリンク衛星「V2 Mini」は無事…
-
太陽系外縁部にあるかもしれない未知の惑星をシミュレーションで検証 質量は地球の1.5〜3倍か
近畿大学総合社会学部准教授のPatryk Sofia Lykawka(パトリック・ソフィア・リカフィカ)さんと国立天文台天文シミュレーションプロジェクト講師の伊…
-
ハッブル定数の謎を解くかもしれない “希望” のIa型超新星「SN H0pe」を観測
私たちの宇宙は膨張していることが観測されていますが、その膨張速度を表す「ハッブル定数」は、観測方法によってその値が異なるという大きな問題を抱…
-
緋色と空色のコントラスト “いて座”で輝く輝線星雲と反射星雲
こちらに写っているのは「いて座」(射手座)の一角。画像の横幅は満月の視直径ほぼ1個分に相当します(視野は30.0×30.0分角)。【▲ 輝線星雲「IC 1…
-
2023年10月の星空情報 29日の「部分月食」を見よう
10月、彼岸花の季節も過ぎてすっかり秋めいてきました。星空に目を移せばそろそろ夏の星座の時期が終わり、秋の星座が南の空へと昇ってきます。南西の…
-
JAXA月探査機「SLIM」月スイングバイ実施 探査機のカメラで撮影した月の画像も公開
2023年9月7日(日本時間・以下同様)に打ち上げられた宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小型月着陸実証機「SLIM(スリム)」は、日本初の月着陸に向けて…
-
31光年先の太陽系外惑星「GJ 367b」ほぼ鉄でてきている可能性 平均密度は地球の1.85倍か
トリノ大学の博士課程学生Elisa Goffoさんを筆頭とする研究チームは、「ほ座」(帆座)の方向約31光年先の太陽系外惑星「GJ 367b」(グリーゼ367b)の…
-
120億℃以上の環境では存在可能な原子核の総数が増える 超高温環境での新たな原子核の性質が判明
金やウランなどの重元素は、超新星爆発や中性子星同士の衝突 (※1) といった超高エネルギーな天文現象によって生成されると考えられています。重元素…
-
巨大な星を育むわし座の“星のゆりかご” ハッブル宇宙望遠鏡で撮影
こちらは「わし座」(鷲座)の方向約7200光年先の星雲「G35.2-0.7N」です。G35.2-0.7Nは大質量星が形成されている星形成領域として知られています。星…
-
スペースX、スターリンク衛星「V2 Mini」の打ち上げ成功(Starlink Group 6-21)
スペースXは日本時間2023年10月5日に、「ファルコン9」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた第2世代スターリンク衛星「V2 Mini」は無事…
-
「反物質」に働く重力は「反重力」ではないと確認 直接測定の実験は世界初
普通の物質に対して一部の性質が反転している「反物質」の性質は、理論的な関心が高い一方で測定は難しく、実験的に証明されていない性質がいくつかあ…
-
土星の環は数億年前に2つの衛星が衝突した結果形成されたか 新たな衛星が誕生した可能性も
土星最大の特徴である大きな環は土星が形成された頃から存在するのではなく、地質学的には最近と言える数億年前に形成された可能性が近年の研究で指摘…
-
微小重力環境でのバイオフィルム生成を防ぐ表面素材「LIS(潤滑剤含浸表面)」を開発
水垢を構成する細菌の塊である「バイオフィルム」に悩まされるのは、地上だけでなく宇宙ステーションでも同じです。無重量環境におけるバイオフィルム…
-
ispace、3回目の月面探査ミッションをアップデート 着陸船を強化し2026年に実施予定
株式会社ispaceは9月28日、米国子会社ispace technologies U.S., inc.(以下「ispace U.S.」)がコロラド州デンバーに開設した米国本社の本格運用開始…
-
ロシアの宇宙船「ソユーズMS-23」3名の宇宙飛行士を乗せて地球に無事帰還
日本時間2023年9月27日、ロシアの宇宙船「ソユーズMS-23」が国際宇宙ステーション(ISS)を離れて地球へ無事帰還しました。3名のクルーは約1年間に渡…
-
宇宙に結ばれた淡きリボン ハッブル宇宙望遠鏡で撮影した“おおぐま座”の銀河
こちらは「おおぐま座」(大熊座)の方向約2300万光年先の銀河「SDSS J103512.07+461412.2」です。画像の右端付近に写る遠方の渦巻銀河のようにはっき…
-
地球由来の高エネルギー電子が月面で水を生成? 太陽風以外の主要な供給源である可能性
大気の無い「月」は非常に乾燥した天体ですが、表面には微量の「水」 (※1) が存在することが分かっていて、その主な起源は「太陽風」だと考えられて…
-
スペースX、スターリンク衛星「V2 Mini」の打ち上げ成功(Starlink Group 6-19)
スペースXは日本時間2023年9月30日に、「ファルコン9」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた第2世代スターリンク衛星「V2 Mini」は無事…
-
月の氷の埋蔵量は従来の予想よりも少ない可能性 将来の月面探査にも影響?
こちらは月の南極にあるシャクルトン・クレーター(Shackleton、直径約21km)とその周辺の様子です。アメリカ航空宇宙局(NASA)の月周回衛星「ルナー…