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超新星爆発によって生み出された「宇宙の手」新たな画像をNASAが公開
こちらは南天の「コンパス座」の方向約1万6000光年先にある天体です。紫色に着色された星雲が、まるで夜空に伸ばした人間の手のような形をしているの…
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南天の夜空に輝く“スペアタイヤ星雲” ジェミニ南望遠鏡で撮影
こちらは「つる座(鶴座)」の方向約3000光年先の惑星状星雲「IC 5148」です。小型の望遠鏡では中心に星が輝くリング状の天体に見えることから、海外…
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コロナ質量放出が火星大気に与える影響を米中の火星探査機が観測 火星大気の進化に影響?
米中2機の火星探査機による、太陽のコロナ質量放出(CME)が火星大気に与える影響を観測した成果が2023年8月8日付けで「The Astrophysical Journal」…
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月は若くても44億6000万歳 これまでの推定より4000万年古いことが判明
地球唯一の自然衛星「月」はいつ形成されたのでしょうか?この疑問の答えは、太陽系の中で起きた大衝突の答えにも迫ることになります。フィールド自然…
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米民間企業の月着陸船「ペレグリン」がケープカナベラルに到着 ヴァルカンロケット初飛行で月へ
アメリカの民間宇宙企業アストロボティック社は現地時間2023年10月31日、同社の月着陸船「Peregrine(ペレグリン)」が打ち上げ施設のある米国フロリ…
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2023年11月の星空情報 秋の夜空と木星と天王星
11月、冷たい木枯らしが吹き始め、星空もどこか寂しげです。3つの1等星からなる「夏の大三角」は西に傾き、南の空の低い所に「みなみのうお座」の1等…
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スペースX、スターリンク衛星「V2 Mini」の打ち上げ成功(Starlink Group 6-26)
スペースXは日本時間2023年11月4日に、「ファルコン9」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた第2世代スターリンク衛星「V2 Mini」は無事…
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中国の有人宇宙船「神舟16号」が地球に帰還 クルーは154日間の宇宙滞在を終了
中国航天科技集団有限公司(CASC)は現地時間2023年10月31日、有人宇宙船「神舟16号」のクルー3名が無事に地球へ帰還したと発表しました。【▲ 中国・…
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ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡で捉えた“南の回転花火銀河”の中心付近
こちらは「うみへび座(海蛇座)」の方向約1500万光年先の渦巻銀河「M83(Messier 83、NGC 5236)」の中心付近の様子です。「回転花火銀河」と呼ばれ…
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NASA木星探査機「ジュノー」が衛星ガニメデの表面で塩と有機物を検出
イタリア国立天体物理学研究所(INAF)のFederico Tosiさんを筆頭とする研究チームは、アメリカ航空宇宙局(NASA)の木星探査機「Juno(ジュノー)」…
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電波放出時間わずか0.3マイクロ秒! 高速電波バーストを上回る「超高速電波バースト」を発見
短時間に大量の電波を放出する「高速電波バースト(FRB; Fast Radio Bursts)」は、その正体やメカニズムなどに多くの謎があり、現在でも研究が続いて…
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ディンキネシュは二重小惑星だった! NASA探査機ルーシーのフライバイ探査で判明
こちらはアメリカ航空宇宙局(NASA)の小惑星探査機「Lucy(ルーシー)」に搭載されている望遠カメラ「L’LORRI」で撮影された小惑星「Dinkinesh(デ…
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ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が捉えた超新星残骸「かに星雲」の姿
こちらは「おうし座(牡牛座)」の方向約6500光年先の超新星残骸「かに星雲(Crab Nebula)」です。超新星残骸とは、質量が太陽の8倍以上ある大質量星…
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ヴァージン・ギャラクティックが5回目の商業宇宙飛行に成功 次回は2024年1月の予定
米宇宙企業ヴァージン・ギャラクティックは日本時間11月3日未明、宇宙船「スペースシップツー “VSS Unity”」による同社5回目の商業宇宙飛行ミッショ…
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情熱的な赤で彩られた“スパニッシュダンサー” ハッブル宇宙望遠鏡が撮影
こちらは「かじき座」(旗魚座)の方向約6000万光年先の渦巻銀河「NGC 1566」です。NGC 1566は渦巻腕(渦状腕)に囲まれた中心部分に棒状構造がある「…
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NASA小惑星探査機「Lucy」12年間のミッションで最初のフライバイ探査を完了
アメリカ航空宇宙局(NASA)は11月1日付で、小惑星探査機「Lucy(ルーシー)」による小惑星「Dinkinesh(ディンキネシュ)」のフライバイ探査が完了し…
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火星の地下に埋蔵されている“水の氷の地図” 有人探査の候補地選定にも役立つ可能性
こちらは火星の表面下1〜5mの深さに埋蔵されているとみられる水の氷の分布を示した地図です(赤道から北緯60度まで)。画像の中央にはオリンポス山、…
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最も遠く最も高エネルギーな「高速電波バースト」の「FRB 20220610A」を観測
短時間に大量の電波を放出する「高速電波バースト(FRB; Fast Radio Bursts)」は、その正体やメカニズムなどに多くの謎があり、現在でも研究が続いて…
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地球の準衛星「カモオアレワ」月から飛び出した破片の可能性を示す新たな研究成果
アリゾナ大学の大学院生Jose Daniel Castro-Cisnerosさんを筆頭とする研究チームは、地球の準衛星となっている小惑星「469219 Kamo`oalewa(カモオア…
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火星最大の地震「S1222a」は隕石衝突で発生したものではないと確認 火星地殻の活動を示す発見
「火星」は地質学的に不活発な惑星ですが、時々地震が観測されています。その起源について、少なくとも8回は隕石衝突の衝撃であると判明しています。…