デイリーNKジャパン
-
「内政干渉を断固排撃」北朝鮮、国連事務総長に反発
北朝鮮外務省のチョ・チョルス国際機構局長は2日に発表した談話で、グテレス国連事務総長が北朝鮮の軍事偵察衛星打ち上げを非難する声明を出したこと…
-
金正恩「ロケット墜落」前から権威崩壊の危機的状況
北朝鮮は5月31日、満を持して軍事偵察衛星の打ち上げを強行したが、あえなく失敗した。深刻な食糧不足に陥り、餓死者が続出する中での挑戦だっただけ…
-
北朝鮮「謎の熱病」で死者続出、対策は解熱剤だけ
北朝鮮で、「謎の熱病」の感染が広がっている。首都・平壌や北部の両江道(リャンガンド)、平安北道(ピョンアンブクト)などの人が集まる勤労動員の…
-
「封鎖行為は宣戦布告と見なす」北朝鮮、海上遮断訓練に反発
北朝鮮外務省の金先敬(キム・ソンギョン)国際機構担当次官は1日、米韓が「われわれを刺激する戦争演習騒動に引き続き執着している」と非難する談話…
-
「偵察手段の開発にさらなる力を注ぐ」金与正氏、米国を非難
北朝鮮の朝鮮労働党中央委員会の金与正(キム・ヨジョン)副部長が1日、前日に発射した軍事偵察衛星をめぐる米国の対応を非難する談話を発表した。朝…
-
「北朝鮮は国境開放を急いでいない」コロナ対策、ロシア大使が会見
北朝鮮国営の朝鮮中央通信は1日、アレクサンドル・マツェゴラ駐朝ロシア大使が5月24日にロシア通信(RIA)と会見したとして、その内容を報じた。同通…
-
炎に焼かれ死者も…金正恩「ロケット発射」失敗の舞台裏
北朝鮮は5月31日、予告していた軍事偵察衛星の打ち上げを断行したが、失敗。その事実を速やかに認め、再挑戦する意向を明らかにした。北朝鮮のミサイ…
-
餓死者発生の北朝鮮に大量流通し始めた「ロシア産小麦粉」
ただでさえ深刻な食糧不足にあったところに、前年の収穫の蓄えが底をつく「ポリッコゲ」(春窮期)を迎えた北朝鮮。各地からは深刻な飢えの状況が伝え…
-
「踏んだり蹴ったり」の金正恩、いよいよ危機的状況に
北朝鮮は31日、軍事偵察衛星の打ち上げを行うも失敗した。米韓が軍事的な圧迫を強める中、その対抗措置として打ち上げを計画していただけに、金正恩総…
-
北朝鮮、偵察衛星の打ち上げ失敗「速やかに2回目を断行」
北朝鮮国営の朝鮮中央通信は31日、軍事偵察衛星の打ち上げに失敗したと明らかにし、速やかに2回目の打ち上げを行うとした。同通信は、国家宇宙開発局…
-
「やってられない」金正恩の政策に従えなくなった北朝鮮国民
最近、北朝鮮の協同農場の入口周辺に、保衛部(秘密警察)の哨所(検問所)が設置された。その目的は、ひとことで言って「強制連行」だ。金正恩総書記…
-
さっそくワイロで骨抜きにされる北朝鮮の「朝市取り締まり」
北朝鮮の人々の大多数は、市場での商売で収入を得ている。国営企業や行政機関に勤めていても、コメ1キロも買えないほどの月給しかもらえず、配給も出…
-
「金正恩の米屋」がもたらす北朝鮮国民の深刻な飢餓
市場に奪われた穀物供給の主導権を国の手に取り戻すことで、国民の統制を強めようとしている北朝鮮。市場での穀物供給を禁じ、全国に280カ所の糧穀販…
-
「米国の軍事行動をリアルタイムで追跡」北朝鮮高官、偵察衛星打ち上げ表明
北朝鮮の李炳哲(リ・ビョンチョル)朝鮮労働党中央軍事委員会副委員長は30日、6月に打ち上げられる軍事偵察衛星は、「米国とその追随武力の危険な軍…
-
金正恩の偵察衛星発射、背景に「24人死亡」の残酷史
北朝鮮による軍事偵察衛星の打ち上げが迫っている。日本政府は29日、北朝鮮から「衛星」を発射するとの通報があったと発表した。海上保安庁によると、…
-
「すべてはカネ次第」との現実を学ぶ、北朝鮮の少年リレー行事
北朝鮮では今、「忠誠の書簡継走」という行事が行われている。各地域の社会主義愛国青年同盟(青年同盟)の指導の下に、朝鮮少年団(旧ソ連のピオネー…
-
「武力衝突が発生すれば終わり」北朝鮮、米韓合同演習に反発
北朝鮮国営の朝鮮中央通信は28日、米韓が実施中の大規模な実弾演習は「危険きわまりない火遊び」だと非難し、「武力衝突が発生すれば、そのときには終…
-
北朝鮮、党中央委総会を6月上旬に開催
北朝鮮の朝鮮労働党中央委員会政治局は28日、6月上旬に党中央委員会第8期第8回総会を招集することに関する決定書を発表した。朝鮮中央通信が伝えた…
-
「親米の豪州に未来はない」北朝鮮、制裁延長に反発
北朝鮮国営の朝鮮中央通信は28日、オーストラリアによる経済制裁を非難する国際問題評論家のリ・ジョンス氏による論評「親米・事大に狂ったオーストラ…
-
「政治的敵対行為だ」北朝鮮、サッカー選手団のビザ発給拒否したオランダを非難
北朝鮮のサッカー協会は29日、来月からオランダで開かれる第14回世界軍隊女子サッカー選手権大会をめぐり、同国政府が選手団へのビザ発給を拒否したこ…