デイリーNKジャパン
-
北朝鮮軍「兵士の不倫」を取り締まり…窃盗など犯罪も続発
「軍人を見たら泥棒と思え」北朝鮮では、朝鮮人民軍(北朝鮮軍)の兵士による窃盗が後を絶たない。それは軍事境界線を挟んで韓国と対峙する最前線の部…
-
金正恩氏、政府専用機の元パイロットの死去に際し弔花
北朝鮮の金正恩総書記は、国家航空総局飛行安全検閲室の検閲員キム・ギョンス氏の死去に際して、花輪を送った。朝鮮中央通信が9日、伝えた。同通信に…
-
バックレる労働者が続出する「金正恩住宅」の危うい現場
北朝鮮の金正恩総書記が進めるメガプロジェクト「平壌5万世帯住宅建設」の一つとして、平壌市内北西部の西浦(ソポ)地区では、今年中に4000世帯分の…
-
投票前に3週間も移動が禁止される北朝鮮地方選挙の謎
異動の自由のない北朝鮮では、市や郡の境界線を超えるには旅行証という国内用パスポートが必要となる。勤め先の承認を得て、地元の安全部(警察署)、…
-
「大韓民国の終えんの起爆剤」北朝鮮、対北ビラに猛反発
北朝鮮国営の朝鮮中央通信は8日、北朝鮮に向けた体制批判のビラ散布、いわゆる「対北ビラ」をめぐり、「戦争開始に先立って行われる事実上の先制攻撃…
-
公開処刑に吊し上げ見学も…北朝鮮が「見せしめ教育」を開始
「北朝鮮で飢えていた」「食べて生きていくためにやってきた」10月24日、木造船に乗って韓国の領海にたどり着いた家族と思われる北朝鮮国民の男女4人…
-
授業そっちのけで越冬準備に追いやられる北朝鮮の中学生たち
中国中央気象台は、吉林省長白朝鮮族自治県の11日の最低気温を氷点下15度、最高気温を0度と予想している。幅数メートルの鴨緑江を挟んで向かい合う北…
-
当局のお墨付きを得てビジネスに乗り出した北朝鮮の学校
秋は運動会の季節、というのは日本でも北朝鮮でも変わりない。学校はもちろんだが、企業の運動会を行う点でも同じだ。もっとも、日本ではめっきり少な…
-
「朝鮮半島は核戦争勃発のホットスポット」労働新聞、日米韓軍事演習を非難
北朝鮮の朝鮮労働機関誌・労働新聞は5日、日米韓の海上合同軍事演習を非難する署名入りの記事を掲載した。朝鮮中央通信が同日、伝えた。日米韓は10月9…
-
さすがの北朝鮮警察庁も動揺した「一家全滅の刑」の悲惨な実態
北朝鮮の警察庁にあたる社会安全省は今年6月、上半期の事業総和(総括)を行った。その場では、教化局(刑務所担当部署)の統計資料をベースにして、…
-
石炭価格下落の裏で薪の高騰で苦しむ北朝鮮庶民
ガスの普及が進んでいない北朝鮮で、最も一般的な燃料と言えば石炭だ。今年は去年より価格が4割ほど下がり、懐事情の厳しい庶民に嬉しいニュースとな…
-
北朝鮮、ICBM火星17発射日を「ミサイル工業節」に制定
北朝鮮で国会にあたる最高人民会議の常任委員会常務会議が行われ、11月18日をミサイル工業節に制定することが決定された。朝鮮中央通信が伝えた。北朝…
-
「ボールペン大の注射針で…」北朝鮮”女性虐待”の生々しい場面
中国は自国内で勾留していた脱北者を、北朝鮮が国境を再び開いたのに合わせて段階的に強制送還している。その数について韓国のNGO、北韓人権情報セン…
-
北朝鮮国民が嘲笑「金正恩の秘密警察」苦しまぎれの懐柔作戦
北朝鮮北東部の咸鏡北道(ハムギョンブクト)会寧(フェリョン)では、豆満江に沿って中国吉林省に食い込んだ形の地理的条件を活かして、合法、非合法…
-
「挑発的で無謀な敵対行為」北朝鮮、韓国視察の米ICBM実験を非難
北朝鮮国営の朝鮮中央通信は3日、米軍が大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験を行ったことに対して「軍事的覇権を握ろうとする危険極まりない企図」…
-
失敗した研究者が「骨と皮だけ」にされる北朝鮮”実験現場”の闇
2021年10月に発生した北朝鮮・咸鏡北道(ハムギョンブクト)の清津(チョンジン)化学繊維工場の爆発事故では、7人が重軽傷を負った。工場内の朝鮮労…
-
「米国のイスラエル支援こそ人道犯罪」北朝鮮団体が非難
北朝鮮の朝鮮法律委員会は3日、パレスチナ・ガザ地区におけるイスラエルとイスラム組織ハマスの武力衝突を巡って報道官談話を発表し、米国のイスラエ…
-
金正恩氏に習近平氏が答電…中国建国74周年祝電に対して
北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記(国務委員長)は10月1日、中華人民共和国創建74周年に際して習近平中国共産党総書記(国家主席)に祝電を送った。こ…
-
トウモロコシ泥棒に下された処分から見る北朝鮮の小さな変化
北朝鮮で配給は、自分が所属する工場、企業所、機関、朝鮮人民軍(北朝鮮軍)などを通じて受け取ることになっていた。しかし、1990年代以降にそのシス…
-
北朝鮮国営航空、3年半ぶりに定期運航を再開か
北朝鮮の国営高麗航空は、首都・平壌をハブにして、中国の北京、瀋陽、ロシアのウラジオストクを結ぶ3路線を中心に運航を続けてきた。しかし、新型コ…