弁護士ドットコム
-
「月100時間の残業続き」森友問題の国有地を担当した財務省職員、公務災害の可能性
毎日新聞などの報道によると、森友学園への国有地売却を担当した財務省近畿財務局管財部に所属し、2018年3月7日に神戸市内で自殺した男性職員は2017年…
-
ふるさと納税、水面下で今も生息する「高額返礼品」…還元率50%旅行券など、期間限定
ふるさと納税をめぐり、かつて過熱した返礼品競争。総務省が2017年4月、寄付金額に対する返礼品の割合(還元率)を3割程度に抑えることなどを盛り込ん…
-
女性社員、上司を「お兄ちゃん!」と呼んで寵愛一身に…この「兄妹」を引き離せる?
「お兄ちゃん!」。突然、後ろから声が聞こえ、ヨウコさん(30代)は耳を疑った。ここは、ヨウコさんが働く都内メーカーのフロアだ。振り返ると、異動…
-
消費期限切れを食べて「食中毒」、すべて自己責任でおしまい? 損害賠償は?
福島県下郷町の小中学校で2018年1月、消費期限を約5か月過ぎたサンマのすり身を給食で食べた児童や生徒、教員ら計87人が発疹などの食中毒の症状を訴え…
-
職場のパワハラ対策「法律で義務化」したら中小企業は大混乱? 厚労省検討会で議論
職場のパワハラ防止について、厚労省の有識者検討会で話し合いが進んでいる。パワハラ対策は必要で一致しているが、その度合いについて、企業の義務と…
-
辛淑玉さん、ジャーナリスト石井孝明さん提訴「ツイッターでスパイという印象与えた」
ツイッター上で「工作員」や「スリーパーセル」といった言葉を使って、名誉を傷つけられたとして、市民団体「のりこえねっと」共同代表の辛淑玉(シン…
-
マタハラ上司やブラック企業から身を守る武器となった「1枚の診断書」 一体なぜ?
妊娠中だったある会社員の女性。妊婦健診のために有給休暇を取ろうとしたところ、上司に「仕事を休むのは迷惑」と言われてしまい、受診できないことが…
-
確定申告「忘れてた!」期限逃してショック…それでも「還付申告」は間に合います
「確定申告ってなんだか面倒だ」「会社で年末調整してるから大丈夫」というサラリーマンなどの給与所得者は、実は税金の還付を受けるチャンスをみすみ…
-
パタハラ訴えたら解雇通知、原告男性側「許されない」と反発…三菱UFJモルスタ証券
育休から復帰後に業務から不当に外され、うつ病を発症し休職に追い込まれたとして、三菱UFJモルガン・スタンレー証券幹部のカナダ出身男性が同社を相…
-
労働法規破りの企業公表、もっとも手軽な「働き方改革」…現状は過労死すら表に出ず
野村不動産の過労死問題が物議を醸している。この事件は昨年12月26日付で、2016年に自殺した50代の男性社員の労災が認定されたというもの。東京労働局…
-
相模原殺傷事件から1年7か月、植松被告人は今なにを思う〈面会記〉
神奈川県相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で2016年7月、19人の入所者が元施設職員の植松聖被告人(28)=殺人罪などで起訴=に刺殺される事…
-
「フリーおっぱい」女子高生YouTuber、ハチ公前で胸触らせて検挙…法的問題を検証
東京・渋谷のハチ公前広場で、「フリーおっぱい」と書いたスケッチブックをかかげて、通行人に自分の胸を触らせたとして、千葉県の高校1年の女子生徒…
-
建設アスベスト訴訟「一人親方など個人事業主も救済」の画期的判決 東京高裁
「一人親方全員救済」。裁判所前に判決要旨が伝えられると、周囲から一際大きな歓声が上がった。3月14日、東京高裁(大段亨裁判長)でくだされた首都…
-
夫婦別姓訴訟の第二幕スタート 東京と広島で婚姻届受理求め、家裁に審判申し立て
選択的夫婦別姓を求める新たな訴訟に向け、都内と広島市内の事実婚夫婦4組が3月14日、東京家裁と同立川支部、広島家裁の3カ所でそれぞれ審判の申し立…
-
「新国立」建設でホームレス追い出しは「生存権侵害で違憲」、国家賠償求め提訴
新国立競技場の建設に伴い、野宿生活者(ホームレス状態の人)を強制的に追い出したのは不当だとして、野宿生活者と支援団体が3月14日、独立行政法人…
-
ワタミ創業者・渡邉美樹議員、過労死遺族に「労働観」尋ねるやりとりが物議
居酒屋チェーンなどを展開する「ワタミ」創業者で、参議院議員の渡邉美樹氏(自民党)が3月13日、参院予算委員会の公聴会で「働き方改革」を不十分と…
-
「家族介護の定義を変えたい」NPO代表・川内氏が語る「仕事を辞めない介護」
もし明日、親が倒れたらーー。いつか来る「親の介護」を心配をしている人も、この本を読むと、少し気が楽になるかもしれない。NPO法人「となりのかい…
-
「市職員の子」保育園優遇か…告発に動いた職員「左遷」、憤る同僚 東京・多摩市
東京都多摩市の認可保育園に、市職員の子を優遇して入園させたとして裁判(住民訴訟)になっている問題で、市を相手取って訴えを起こした原告の男性が…
-
ユッケ食中毒、元社長ら個人への請求棄却、遺族「残念で仕方ない」…運営会社へは賠償命令
2011年にユッケなどを食べた5人が亡くなった「焼肉酒家えびす」の集団食中毒事件をめぐり、遺族や被害者ら9人が、運営会社と元社長らに約2億円の損害…
-
少年刑務所で「80代受刑者」死亡に驚きの声…知られざる実態
佐賀少年刑務所で2月16日、80代の男性受刑者がけいれんを起こし、搬送先の病院で死亡した。ネットでは「少年刑務所」と「80代の受刑者」という対極の…