弁護士ドットコム
-
39歳女性、家賃滞納で路上生活に「このまま私、死んじゃうのかな」…あぶり出された日本の貧困
私たちが経験したことのないコロナ禍は、これまで見えてこなかった、あるいは見ようとしなかった貧困、格差の問題をあぶりだしている。従来なら姿を見…
-
地方私大はなぜ「留学生ばかり」になるのか? 「生き残り戦略」の難しい舵取り 大月隆寛
NHK『BSマンガ夜話』の司会などで知られる民俗学者の大月隆寛氏が、勤務先だった札幌国際大からの懲戒解雇を不当として、裁判で争っている。背景には…
-
「一緒に死のう」母と一緒に殺された3人の子 一家心中で一命をとりとめた男が語った背景
事件や事故からは、不思議とその年の特徴的な要素がみえてくることがある。やむにやまれぬ事情を抱える人が増えたり、するのも一因ではないだろうか。…
-
「生活費くれないなら、家事労働代を払って!」専業主婦の妻、「月10万円」でやりくり求める夫に反撃!
十分な生活費を渡してくれない夫に「家事労働代」を請求したいーー。弁護士ドットコムに、1歳と5歳の子どもがいる専業主婦の女性が相談を寄せました。…
-
鉄道局職員、ニセの「青春18きっぷ」を使った疑いで逮捕…鉄道マニアの弁護士が解説
偽造した「青春18きっぷ」を使って、電車に乗ったとして、国土交通省鉄道局の男性職員が12月中旬、偽造有価証券行使と詐欺の疑いで警視庁に逮捕された…
-
「キミたち一人ひとりが勇者」 ドラクエV主人公の名付け親・久美沙織さんが「スクエニ」を訴えた理由
人気ゲーム『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』(1992年発売)をノベライズした小説の主人公の名前を勝手に使われたとして、作家の久美沙織さんが、ゲー…
-
「今まで無縁だった層に貧困は広がっている」支援団体が危機感 所持金が千円未満の20、30代も
新型コロナウイルスの影響を受けて、仕事、住居がなくなった人々にとって、日雇いの仕事がなくなる厳しい年の瀬がやってきた。福祉事務所が閉まる年末…
-
コロナ禍に「生命保険を解約した」 62歳ドラマー、アーティストの苦境を語る
コロナ禍の2020年。音楽業界は、大打撃を受けた。流行し始めた春先、ライブハウスからクラスターが発生したことで感染の不安が広がり、コンサートホー…
-
公道カート「マリカー」の敗訴確定、「観光公害」とまで批判されていたコロナ前の実態
公道カート「マリカー」を運営する「MARIモビリティ開発」(旧マリカー社)が、マリオやヨッシーなど、キャラクターのコスチュームを貸し出して、その…
-
裁判で「わいせつ」認められても教師の「懲戒なし」…元原告女性が札幌市教委に申し入れ
15歳から19歳にかけて、札幌市立中学の男性教師にわいせつな行為をされたとして、提訴していたフォトグラファーの石田郁子さんは12月28日、札幌市教委…
-
コロナ禍で減った裁判員裁判 2020年、傍聴ライターが見た相次ぐ盗撮事件の真相
新型コロナウイルス感染拡大により生活が大きく変わった2020年。その影響は、裁判所にも及び、裁判傍聴をはじめて16年目となる筆者にとっても、初めて…
-
地方アナ「フジテレビ、うらやましくないです」見下してくるキー局に反発「負け惜しみじゃないです」
キー局のような正社員ではなく、有期での募集が多いという注釈はつくが、ローカル局はアナウンサー志望者の受け皿になっている。しかし、そうした性質…
-
「消耗品」のフリーアナ、テレビ局に宣戦布告「次は私たちがテレビを消費する番です」
弁護士ドットコムニュースによる、非正社員として地方テレビ局を渡り歩いてきたフリーアナ対談企画。ここまで、4回シリーズで不遇をかこつフリーアナ…
-
消えゆく「デコトラ」そのワケは? 伝説の宮内兄弟「だから、オレたちはクルマをおりた」【2020年傑作選】
2020年を振り返って、どんなニュースが印象に残っていますか。コロナウイルスに関連したニュース以外にも、様々な出来事が起こりました。2020年、弁護…
-
相次ぐ教員のわいせつ「まさか先生が…」で隠される被害 学校の性暴力をテーマに漫画化
教員による児童・生徒へのわいせつ行為が相次いでいる。2019年度にわいせつ・セクハラ行為をして処分された公立小中高校の教職員は、2018年度に続き過…
-
「飲み会がこわすぎる」 飲酒の強要、拒否したら全裸を撮影された…犯罪ではないの?
「会社の飲み会が恐ろしくて仕方ありません。飲酒の強要に法的な問題はないのでしょうか」。先輩社員による「アルハラ(アルコール・ハラスメント)」…
-
わいせつ教員の免許「再取得やめて!」 法改正の「見送り」に保護者ら怒りの抗議
児童や生徒に対する「わいせつ行為」で懲戒免職処分を受けた教員が、教員免許を再取得できないようにする法改正が見送られたことを受けて、ネットや学…
-
桜を見る会「秘書がやった」で幕引き? 弁護士グループ「安倍氏の責任をしつこく追及する」
「桜を見る会」前夜に開かれた夕食会をめぐる問題で、東京地検特捜部は12月24日、安倍晋三前首相を嫌疑不十分で不起訴とした。安倍氏は12月21日、任意…
-
「年越し支援・コロナ被害相談村」12月29日から 住居確保や労働相談など 専門家らが支援
日本労働弁護団の有志や労働組合などが12月29、30日と1月2日の計3日間、年末年始を過ごす住居がなかったり、仕事を失ったりした人たちを対象とした「…
-
「忖度するな!」 市民グループ、黒川前検事長の起訴もとめる
東京高等検察庁の黒川弘務前検事長に対する「公正な処分」を求めて検察審査会に申し立てていた市民グループが12月28日、「検察は政権に忖度することな…