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昨年Facebookで大流行したといえば「アイスバケツチャレンジ」ですよね。

100ドル(約10,000円)を寄付するか、頭から氷水をかぶり、その動画をSNSに投稿。その後は、友人3人を指名するというもの。

ALS(筋萎縮性側索硬化症)のための支援活動として広まり、日本でも多くの著名人・芸能人が参加するなど予想以上の広がりをみせました。あの大流行で、全世界で数百億円もの寄付金が集まったとも言われています。

あれから数ヶ月が過ぎ、アイスバケツチャレンジの話はさっぱり耳にしなくなりましたが、海外ではすでに新たな流行が始まっているようですよ。

 

■1番最初に設定した「プロフ写真」を投稿

その新しい流行というのは、ユーザーが「Facebookを始めた当初のプロフィール写真を友人に向け投稿する(つまり、晒す)」というもの。

……なんですって? それほんと?

アメリカのWebサイト『Mashable』によると、最近海外のFacebookでは、ユーザーが始めた当初の写真をコメント付きで投稿しているのを時折見かけるそうです。

Facebookは今年の2月でサービス開始から11年。

初期の頃から初めていたユーザーは、もう10年以上も前の写真を友人に晒すことになります。10年前の自分の写真……思い出すだけで、恥ずかしくなりそう。

「断ればいいのに」と思うかもしれませんが、ここからがポイント。

写真を投稿した人は、また新たに友人を“指名”するというルールも出てきているんだとか。

そう、つまりあの「アイスバケツチャレンジ」にそっくりなものが新たに流行りだしてきているのです。

 

以前AppWomanでもご紹介しましたが「アイスバケツチャレンジ」は、もともとチャリティーなど関係なく、一部のグループが始めたものをASLの関連団体が利用したもの。

“頭から氷をかぶる”というのも強烈でしたが、むしろ考えようによっては、今回の方がキツいかも……。

今年もまたチャリティー活動として全世界に広まる可能性も考えられます。募金活動はもちろん良いことですが、今のうちに当時の写真は削除しておいたほうがいいかもしれません……ね。