韓国大統領府は28日、週刊文春最新号が「今週のバカ」とのコラムで韓国の朴槿恵大統領をからかう記事を掲載したことについて、「いちいち対応する価値がない」としながら、「暴言は恥ずかしいことであり、一生後悔して生きる不名誉なことだ」と批判した。週刊文春の報道に対する見解を韓国の記者から問われ答えた。複数の韓国メディアが報じた。(イメージ写真提供:123RF)

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 韓国大統領府は28日、週刊文春最新号が「今週のバカ」とのコラムで韓国朴槿恵大統領をからかう記事を掲載したことについて、「いちいち対応する価値がない」としながら、「暴言は恥ずかしいことであり、一生後悔して生きる不名誉なことだ」と批判した。週刊文春の報道に対する見解を韓国の記者から問われ答えた。複数の韓国メディアが報じた。

 記事は「隣近所の悪口を言いふらす『おばさん外交』」とのタイトルで、朴氏がオバマ米大統領と会談した際に安倍晋三首相の歴史認識を批判したことなどを挙げ、「クレーマーおばさん」などと指摘。「人から愛された経験が少ない。状況を打開するためには愛が必要だ。大人の彼氏の出現が今求められているのではないか」と朴槿恵外交について論じた。

 韓国メディアによると、週刊文春の記事が韓国紙によって伝えられると、同国のインターネット上には記事を擁護するコメントが殺到。「朴大統領が自ら反日をあおっているのになぜ怒る」、「週刊文春、気に入った」などのコメントが並んだという。(編集担当:新川悠)(イメージ写真提供:123RF)