「敵を知り、己を知れば、百戦あやうからず」とは、孫子の有名な一節ですが、これを恋愛に置き換えれば「男性の好みっていったい何?」ということになるでしょう。今回は、グリコ乳業が実施した「理想の彼女に関する調査」からリポートします。

調査は2013年9月に、20〜30代の未婚男性500名を対象に行われました。対象者で「現在彼女がいる」と回答したのは27%と、およそ4人に1人。これら「彼女がいる」人の81%は「現在の彼女を理想の彼女だと思う」と回答しています。未婚のうちは誰もがラブラブ、ということですね。

さて、この500人に理想の彼女の外見について質問したところ、「目は二重」(69%が支持)、「髪はセミロング」(同47%)、「体型は標準」(同52%)、「ファッションは清楚系」(同39%)、という女性像が浮かび上がりました。

内面については、趣味が「料理・お菓子作り」(同64%)で、「優しい性格」(同73%)という回答が得られました。調査結果からは、ごく一般的な「可愛らしさ」や「女性らしさ」を求める男性が多いようです。

また、男性が憧れる「理想のラブラブシーン」について、選択肢の中から「実際にやってほしい」と支持されたのは、1位「手料理を作ってもらう」(94%が支持)、2位「自分と一緒に家でダラダラしてもらう」(同91%)、3位「行ってらっしゃいのキスをしてもらう」(同79%)でした。

最も支持の多かった「手料理」は、女性からするとベタな感じがして、「やっぱりね」という感想を持つ人が多いのではないでしょうか。しかし一方で「一緒に家でダラダラ」も同じく9割以上の支持があります。つまり、特別なことをしなくても、ただそばにいてくれるだけで嬉しい男性もたくさんいるのです。

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画像出典:グリコ乳業

※@nifty恋愛・結婚からの寄稿です。

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