「女性が加齢に屈して髪をバッサリ切る年齢は46歳」―英調査
今は若さを謳歌(おうか)していても、誰にも必ず訪れる「年には勝てない」と感じる日。女性の髪の毛に限って言えば、その若さリミットが訪れるのは、ずばり46歳らしい。
これは英スキンケア会社Nurture Replenishが、40歳以上の女性2,000人を対象に行った調査結果。女性は、平均して46歳を境にそれまで伸ばしていた髪をバッサリと切り、ショートにする人が多いといいます。
この年齢を境に、これまで通りのヘアスタイルの持続は無理と痛感せざる得なくなるというのがその理由とか。年齢相応のヘアスタイルを受け入れる心の準備ができるのが46歳ともいえます。
この年齢になると、髪の毛の若さが失われていいることを認識。これまでしていたブリーチや、エクステンション、ポニーテールなどにも手を出さなくなるとか。
Nurture Replenishのスポークスマンは「46歳が多くの女性にとって大きな分岐点になっている」と語っています。「多くの女性は、年を重ねると、20代の頃のようにはいかず、ヘアスタイルも相応に変化しなければいけないと感じています。それはメイクや服装と同じこと。」
半数以上の女性が、年齢と共にヘアケアに時間をかけるようになったと回答。1/3は、白髪は顔のシワより女性を老けて見せると思っており、同じく1/3の女性が周りから古臭い、またはオバサンのようなヘアスタイルだと思われることを恐れているといいます。
髪のボリュームやツヤが年と共に後退していくことは仕方のないこと。46歳を境にバッサリ髪を切り落とす女性の心境は、潔い開き直りなのかもしれません。
※当記事は、ハイブリッド翻訳のワールドジャンパー(http://www.worldjumper.com)の協力により執筆されました。
参考:Women’s ageing hair worries
http://www.femalefirst.co.uk/lifestyle-fashion/stylebeauty/womens-ageing-hair-worries-324623.html