嫌いな野菜1位は「ゴーヤ」―カルビー調査
8月31日は「野菜の日」。カルビー株式会社は、20〜69歳の大人400人を対象に、「野菜に関するアンケート調査」を実施し、結果を発表した。
同調査において、好きな野菜と嫌いな野菜を10種選んでもらったところ、好きな野菜は1位「トマト」(56.5%)となり、美味で健康に良くて食べやすい3拍子揃った野菜として、女性の人気がやや高かった。次いで、2位「キャベツ」(51.0%)、3位「じゃがいも」(46.0%)の順となった。
一方、嫌いな野菜は1位「ゴーヤ」(28.3%)で、圧倒的に独特の苦みが苦手のようだ。食卓でおなじみになったのは、沖縄料理ブーム以降のため、子供の頃から食べ慣れている若者より、高齢者層のほうが苦手とする傾向にあった。以下、2位「セロリ」(22.0%)、3位「春菊」(17.8%)と続く。
次に、普段野菜不足を感じているか尋ねたところ、53.5%が「不足している」と回答。20代・30代が、回答者の半数を占め、それぞれ6割以上が野菜不足を実感するなど、若い人ほど意識していることがうかがえる。
また、野菜不足を感じている人に、野菜が不足するとどんな不安を感じるか聞いたところ、「栄養バランス」75.2%、「健康」57.9%、「ビタミン・ミネラル不足」56.1%などで、いずれも5割以上の回答。特に20〜40代女性では、「体の老化や酸化」「美容」「太りそう」「風邪をひきやすそう」など、さまざまな項目にも2〜4割の回答が得られた。
野菜不足を感じている人に野菜不足を補うための食品を尋ねたところ、「野菜ジュース」(53.3%)が最も多く、以下、「サプリメント」(28.0%)、「フレッシュフルーツ」(10.3%)、「野菜チップス」(8.9%)が続く。