台湾人男性・Keroromon(ハンドルネーム)さんが、昨年冬に彼女と共に訪れた東京・吉祥寺散策の感想をつづった。(イメージ写真提供:(C)suchi187/123RF.COM)

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 台湾人男性・Keroromon(ハンドルネーム)さんが、昨年冬に彼女と共に訪れた東京・吉祥寺散策の感想をつづった。

 Keroromonさんのブログには、日本・欧米・台湾など各国のアニメの記事がたくさん掲載されており、どうやらかなりのアニメ好きらしい。今年8月に投稿された記事によると、吉祥寺を散策した理由も、お目当ての「三鷹の森・ジブリ美術館」の開館時間を待つためだった。

 「駅を出るとすぐに活気のある商店街。日本の旅行は本当に便利だな〜」と言いながら、吉祥寺駅前から散策開始。もの珍しかったのか、集団登校途中の小学生からゴミ収集車、ビルの上に掲げられた巨大な広告看板まで次々と写真に収めた。

 道端のお菓子やおもちゃを売る店でも足を止め、「ワンピースやポケモンのグッズがいっぱい。台湾で見たことないものがほとんどだ」とアニメグッズのチェックも忘れない。やはり興味のあることは、自然に意識が向くのだろうか。

 気の向くままに散策しているように見えたKeroromonさんだが、実は目的地があったようで、最後にタピオカドリンク(商品名:ニョロニョロのたね)とムーミングッズの販売店「ムーミンスタンド」に到着。店の内装、ドリンクのカップ、アイスクリームの絵柄まですべてムーミン一色の店で、ドリンクを味わった。

 ブログでは「このグッズを買った!」という“戦利品”の紹介はなかったものの、3〜4人が入れば満員になってしまうような狭い店で、Keroromonさんが撮り、ブログに掲載されている写真は約30枚。店の様子だけでは飽き足らず、店員さんや他のお客さんまで撮りまくっているところを見れば、かなり気に入ったことは間違いないことだろう。(編集担当:橘夢人)(イメージ写真提供:(C)suchi187/123RF.COM)