守れる人いるの?スピード制限の標識がややこしすぎるとクレーム

道路標識の中には、時間帯や日を規制する補助標識というものがあります。

たとえば早朝の時間帯のみ通行可であるとか、通学時間帯だけ徐行運転といった指示がされていますが、アメリカのとある標識が「いくらなんでもややこしすぎる」とニュースになっていました。

クレームを受けるのも納得の標識をご覧ください。

 

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こちらはアメリカ・ミシガン州のホワイトレイクにある道路だそうです。

近隣に小学校があるため、普段は時速45マイル(約72km)制限のところ、学校がある日の特定の時間だけ、時速25マイル(約40km)に落とすようにと指示されています。

問題なのは、その時刻設定。
6:49-7:15
7:52-8:22
8:37-9:07
2:03-2:33
3:04-3:34
3:59-4:29

一日に6回あるだけでもややこしいですが、52分とか37分など、まさに分刻みになっているのです。

これを走りながら見たところで、とても把握なんてしきれないですよね。当然ながら、この標識は複雑すぎると現地ではクレームが出ているとのことです。

時刻表の運行が正確だと言われる日本の感覚でも、さすがにこれは無茶だと思えます。もっとも標識への注目度を上げるのが狙いだとするなら、上手いやり方かもしれません。

うっかりスピード違反で捕まったときには、「8時36分の時点で、時速44kmで走っていました。おまわりさんの時計は進んでいます」といった風に弁解することになりそうです。

Some say school speed limit sign is too complicated

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