バルサ首脳陣から6年契約というオファーを受けたグアルディオラ監督。しかし、当初の予定通りだった契約年数1年にサインしたが、これは選手とのフィーリングが短期契約の理由の一つになっているようだ。

 「首脳陣が自分に信頼を寄せてくれてとても感謝している。6年契約というオファーも誇りに思う。これに納得しないと言うわけではなく、自分としては契約年数が少ない方が仕事はしやすいし、やりたいことが機能しているのか、選手との理解はあるのか、フィーリングはあるのかこれが大事」と言い切った。

 続けて、「もしうまくいけば一年続ける。しかし、一年後に疲れてしまい、選手をうまく機能させることが出来なくなった時はもう辞めるべきだと思う。監督というのは疲労がたまる職業だから」とグアルディオラ監督は語っている。

 6年契約のオファーよりも短期契約を選らんだグアルディオラ監督は、来シーズンに向けてバカンス明けの練習を開始。1年ずつの新たな挑戦はすでに始まっている。

(スペイン通信)