5日に行われたチャンピオンズリーグ、グループリーグ第5節、レアル・マドリーが敵地でBATEボリソフを0-1で下し、決勝トーナメント進出を決めた。この試合で唯一のゴールを決めたのはキャプテン、ラウルだ。ラウルにとってチャンピオンズリーグでの今シーズン初となるこのゴールで、欧州カップ戦での通算ゴール数を64とし、最多得点者としてミランのインザーギに並んだ。また、チャンピオンズリーグでの通算ゴール数を62に伸ばし、歴代トップの座を堅持している。

欧州カップ戦での歴代最多得点者:

1位:インザーギ(イタリア/ミラン)/64ゴール
1位:ラウル(スペイン/レアル・マドリー)/64ゴール
3位:ミュラー(ドイツ)/62ゴール
4位:シェフチェンコ(ウクライナ/ミラン)/61ゴール
5位:ファン・ニステルローイ(オランダ/レアル・マドリー)/60ゴール
6位:エウゼビオ(ポルトガル)/56ゴール
6位:ラーション(スウェーデン/ヘルシンボリ)/56ゴール
8位:アンリ(フランス/バルセロナ)/54ゴール
9位:ディ・ステファノ(アルゼンチン-スペイン)/50ゴール

チャンピオンズリーグでの歴代最多得点者:

1位:ラウル(スペイン/レアル・マドリー)/62ゴール
2位:ファン・ニステルローイ(オランダ/レアル・マドリー)/60ゴール
3位:シェフチェンコ(ウクライナ/ミラン)/56ゴール
4位:ディ・ステファノ(アルゼンチン-スペイン)/49ゴール
5位:エウゼビオ(ポルトガル)/47ゴール
6位:アンリ(フランス/バルセロナ)/46ゴール
6位:インザーギ(イタリア/ミラン)/46ゴール

「早い時間でのゴールは僕らに落ち着きを与えてくれたが、最後まで苦しんだ」と振り返ったラウル。今シーズンのチャンピオンズリーグでの初ゴールまで時間がかかったが、「満足しているよ。このゴールは決勝トーナメント進出決定を意味するゴールとなったからね」と最終節を前に、自身のゴールでチームがベスト16入りを決めたことに満足さを見せていた。

(スペイン通信)