チームメイトのファンペルシーを批判したとしてクラブから罰金とマンチェスターシティ戦の欠場を言い渡されたアーセナルの主将ウィリアム・ギャラス。

 ギャラスは主将の座も剥奪され、シティ戦ではGKのアルムニアが代理でキャプテンマークを腕に巻いた。試合が行なわれた土曜日、ギャラスは一人アーセナルの練習場でトレーニングをしていたという。

 この騒動により精神的影響を受けたのか、アーセナルは全くいいところなくシティに3−0で完敗。すでにリーグ戦5敗目を喫したアーセナル。

 試合後、ギャラス騒動について質問を受けたベンゲル監督は「何故この件について何かコメントしなければならないのか」と苛立ちを隠せず。渦中のギャラスには、2009年1月の移籍市場で放出の可能性も囁かれている。