19日に行われるチリ代表との親善試合に向け、スペイン代表の招集メンバーが発表された。前回からは、負傷により最短でも6週間の離脱となっているバルセロナのアンドレス・イニエスタ、そしてセビージャのDFフェルナンド・ナバーロ、アスレティック・ビルバオのアDFアンドニ・イラオラが外れ、バレンシアのMFフアン・マヌエル・マタ(20)とアスレティック・ビルバオのFWフェルナンド・ジョレンテ(23)が初招集された。

チリ戦に向けたスペイン代表招集メンバーは以下の通り:

GK:カシージャス(レアル・マドリー)、レイナ(リバプール)
DF:セルヒオ・ラモス(レアル・マドリー)、プジョール(バルセロナ)、マルチェナ、アルビオル(バレンシア)、フアニート(ベティス)、カプデビーラ(ビジャレアル)、アルベロア(リバプール)
MF:カソルラ、マルコス・セナ(ビジャレアル)、チャビ(バルセロナ)、セスク(アーセナル)、シャビ・アロンソ、リエラ(リバプール)、マタ(バレンシア)
FW:トーレス(リバプール)、ビージャ(バレンシア)、グイサ(フェネルバフチェ)、ジョレンテ(アスレティック・ビルバオ)

 ユーロ2008優勝後デル・ボスケ体制となってからも、スペイン代表は質の高いフットボールを見せ、2010年ワールドカップ欧州予選4戦、親善試合で5戦全勝と好調さを維持している。44年ぶりに欧州チャンピオンに輝き、FIFAランキングのトップに立つなど充実の年となったスペイン代表。年内最後の代表戦を勝利で飾り、2008年を締めくくりたいところだ。

(スペイン通信)