インテルのモウリーニョ監督がバルサのメキシコ代表DFラファエル・マルケス獲得に興味を示しているようだ。ワルテル・サムエル、イバン・コルドバ、クリスティアン・キブに加えてマルコ・マテラッツィも故障者リスト入り。つまり、センターバック4人をケガで欠き、新シーズンに向けディフェンスの要を確定できないという非常事態に陥っており、モウリーニョ監督がディフェンダーの補強をクラブ側に要請したとウェブサイト“calciomercato.com”が報じている。

 そこで、モウリーニョ監督が注目している一人としてマルケスの名前が浮上しており、同サイトではレンタル移籍の可能性まで示唆している。そのマルケスだが、数週間前の記者会見で「ベテラン選手の一人として責任を感じているし、チームの柱として頑張りたい」とコメントしていること、それに昨シーズンはケガで思うようなシーズンを送れなかったことから、バルサでの新シーズンへの意気込みも相当なものだろう。モウリーニョ監督が希望するマルケス獲りの動きがあるのだろうか?果たして…。

(スペイン通信)